デュアルSIMで一番ストレスなのが、データ回線が勝手に切り替わるやつです。
「昨日までAで使ってたのに、今日はBになってて遅い」「海外用SIMに勝手に移って課金が怖い」みたいな。
これ、端末が“親切”のつもりで自動切替してることが多いので、既定の設定を整えると落ち着きます。
結論:勝手に切り替わる原因は「自動切替の許可」と「既定の固定不足」
| 原因 |
起きやすい症状 |
直し方(方向性) |
| ①データ切替が許可されている |
電波が弱いと別SIMへ自動で移る |
自動切替をOFFにして固定する |
| ②既定のデータ回線が未固定 |
再起動・圏外後に別SIMになりやすい |
データ回線を「常にA」に指定 |
| ③片方のSIMが不安定 |
駅/地下/屋内で揺れるたび切替が発生 |
安定側をデータ既定に寄せる |
| ④省電力・最適化の影響 |
バックグラウンドで挙動が変わる |
省電力中は挙動が変わる前提で設計 |
ポイント
“勝手に切り替わる”のほとんどは、自動切替を止めて、既定を固定で落ち着きます。
まず切り分け:切り替わるのは「データ」だけ?「通話」も?
| 症状 |
よくある原因 |
見る場所 |
| データだけ切り替わる |
自動切替の許可、既定データ回線 |
モバイルデータの設定 |
| 通話も迷子になる |
既定の通話回線が未固定 |
通話(音声)既定設定 |
| 特定の人へ発信だけ別回線 |
連絡先ごとの回線設定 |
連絡先の回線設定 |
先に決めると迷わない
・データはA(常にこれ)
・通話はB(仕事用など)
この2つを決めて固定すると、体感が一気に安定します。
直し方の基本:データ回線を固定して「自動切替」を止める
端末の表記は機種で少し違うけど、やってることは同じです。
データ回線を1つに固定して、データ切替を許可しない。これで勝手に変わりにくくなります。
| 端末 |
設定で探す言葉(目安) |
やること |
| iPhone |
モバイル通信 / モバイルデータ通信 / 「切替を許可」 |
データ回線を指定 → 切替許可をOFF |
| Android |
SIM / ネットワーク / 「データの自動切替」 |
データSIMを指定 → 自動切替をOFF |
ここで体感が変わる
自動切替をOFFにすると、「電波が弱い時に別SIMへ逃げる」動きが止まります。
その代わり、弱い場所では“そのSIMの弱さ”がそのまま出るので、安定側を既定にするのがコツです。
よくある落とし穴:海外用SIM/サブ回線に勝手に移ってしまう
| 場面 |
起きること |
安全策 |
| 海外用eSIMを入れたまま |
データがそっちに移って課金が怖い |
海外用はデータOFF、必要時だけON |
| サブ回線が弱い |
掴み直しのたびに切替が起きる |
既定データを安定側へ |
| 省電力モード中 |
バックグラウンドの挙動が変わる |
省電力中は“固定運用”が安心 |
いちばん安心な形
“課金が怖い回線”は、普段はデータをOFF。
使う時だけONにして、終わったらOFFに戻す。これで事故が減ります。
逆に「自動切替ON」が向く人もいる(例外パターン)
自動切替を止めるのが基本だけど、例外もあります。
たとえば「片方の回線が地下で弱い」「移動が多い」人は、切替を許可した方が“繋がる確率”が上がることもあります。
| 向く人 |
理由 |
注意点 |
| 移動が多く電波が揺れる |
強い方に逃げてくれる |
課金系SIMが混ざると危険 |
| 主回線が混雑で詰まりやすい |
別回線で回避できることがある |
どっちが既定かわからなくなる |
結論
課金が絡む/管理をラクにしたいなら固定。
つながる確率を上げたいなら自動切替もアリ。ただし事故防止の設計が必要です。
まとめ:勝手に切り替わるなら「固定」が基本、例外は“事故らない設計”
- データ回線を1つに固定する
- 自動切替(データ切替許可)はOFFが基本
- 海外用/課金が怖いSIMは普段データOFF
- つながり最優先なら自動切替もアリ(ただし管理が必要)
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